本日の工房の作業は、光軸調整からスタートしました。
先日BeamBoxProの弱点(特性?)を垣間見ました。
BeamBoxProのヘッドの動く速度は、仕様上0~300mm/sと非常に高速です。
でも、これは、X軸方向だけのようです。
Y軸方向は、もっと遥かに遅いようです。
先日、最初の写真の様な加工をしました。
塗り潰しは、ラスター加工し、輪郭を強く焼こうとしたら、写真のような結果になりました。
同じ日に、革の彫刻を行った時でも、Y軸のズレが発生しました。
赤丸の部分が顕著に判ると思います。
加工条件は、S100 P15でした。
Y軸のズレが発生するとX軸とY軸の直角が狂っている可能性が高いですね〜。
なので今日は、より厳密に直角の調整を行いました。
そしてレンズの上のミラーを初めて調整しました。3番目の写真がその様子です。
実は、鏡を持って無かったのでお借りしました。
工房に鏡は、必要なので用意しようと思います。
光軸調整の最終確認は、4番目の写真の様に木片を取り付けて行いました。
この結果が、5番目の写真です。
左側がレンズの上のミラー調整の前で、右側が調整後です。
まだ、Dの結果は、不満でがDの位置を使う加工の予定は、無いのでこれでOKとしました。