もう、これ以上新基板に時間をかける事は出来ないので、旧基板に戻す事にしました。
ただ、戻すのも芸が無いので何かの時には新基板が使える様に基板をダブルスタックにしました。
ただ、USBケーブルが刺さるかは未確認。
安定化対策は、USBケーブルを短い物に代えて見ました。
表札の加工は、必ず止まる物では無く簡素化したファイルを使いましたが、今の所ノーエラーですね〜。
これで様子を見る事にします。
しかし、安定化対策は、偉く回り道をしましたね〜。
max_seek_speedと云うパラメータ
新基板のファームは、無実かも知れないとサーバープログラムの方を平出さんの協力を仰ぎ調べました。
settings.jsの中のmax_seek_speedと云うパラメータをいじると脱調問題が解決するかも?と本日工房で確認作業を行いました。
結果、変化は有りませんでした。
パラメータを変更したら、呪文が必要なのかも知れません。
準備不足で検証作業を打ち切りました。
1つの仮説
1つの仮説を立てました。
原点から最初の加工ポイントまで全速力で移動する様にプログラムされている。
そこで、脱調してしまい加工がズレてしまっている。
Y軸をユルユル(最適)に調整された方のみ正常動作している。
この全速力と云うのがどれぐらいの速度か?判らないですが‥‥。
原点復帰の時に非常にゆっくり動かしているのに、ファーストコンタクトの時に全速力で動かしているのは、ある意味設計ミスだと思います。
と云う仮説ですが、如何でしょうか?
訳の判らない現象
訳の判らない現象に遭遇しています。
Ikenoさんの100×100の正方形をJW-CADで描き、dxfでファイルに落としInkscape0.91で等倍でインポートしてレーザ加工しようとしたら、最初にガーッと脱調した様な音がして一部しか描きません。
条件は、F1000 10%です。
脱調する様な速度じゃ無いし???
新基板が壊れている?
新基板へのアップデートなんて考えなきゃ良かった‥‥。
驚愕の内容
Smart DIYsのスタッフの方とメールのやり取りをしていて、驚愕の内容を知りました。
それは、旧基板の出力コントロールはPWMで、新基板はアナログだと云う事です。
旧基板だとPWMなのでリニアに出力をコントロール出来、新基板だと何らかの特性が有ると思われます。
何方かが書かれていましたが、FLCO2では5%設定ではレーザが出ないと云う内容だったと思います。
アナログ制御なら理解出来ます。
なので、新と旧では加工条件の%表記に互換性は無いですね。
何で時代に逆行したのか?判りませんが、アナログ制御にする事によってレーザ管の寿命が延びるなら納得なんですが‥‥。
アナログでも良いですが、レーザ出力は安定しているのですかね?
文字の輪郭の彫刻結果を見る限り旧基板の方が安定している様に見えますが如何でしょうか?
CO2のベクターデータを加工
CO2のベクターデータを加工して見ました。
原点から文字を描き始め、楕円はリミッターに引っかかります。
何方かが書かれていた問題に私も遭遇しています。
Oのカケ(段差)も発生しています。
レーザの出力も弱く成った気がします。
2枚目は以前の基板で加工した物です。
以前の基板の方が美しく見えるのですが‥‥。
Python の本
SLCO2の加工ソフトに中田さん版を使っています。
中田さんに依るバージョンアップは、期待出来ないので自分でメンテナンス出来る様にPython の勉強をすべく帯広図書館にリクエストを出して買って頂きました。
SLCO2のアップデート
SLCO2のアップデートですが、難物のフローセンサーの取り付けは、行いました。
ちゃんと準備していたら出血はもっと少なく済んだのですが‥‥。
消炎のパイプを耐寒性のシリコンチューブに変え、レーザポインタのケーブルも通しました。
が、コネクタのハウジングを付けた状態では2つ目のジャバラを通せなく、ハウジングを壊しました。
FLCO2を組み立た方々は、どんな風にどうしたのだろう?
必ず途中で止まるファイルを動かして見ました
旧基板を使って、必ず途中で止まるファイルを動かして見ました。
結果、最後まで問題無く動きました。
倍速でも、問題無く完了しました。
単体では問題無く、本体に取り付けた時に問題が発生する様です。
アップデートキットには、laserケーブルが付いていて何が変わったのか?見ると接続の順番が変わっていますね。
大昔に電子回路の設計をしていた経験から、本来は共通化出来たのを設計ミスをしたのだと思いました。
SLCO2のアップデートと大メンテナンス
今日は、SLCO2のアップデートと大メンテナンスを行いました。
最初にヤニの除去を行いました。
使ったケミカルは、2番目の写真の物です。
でも、時間切れでアップデートは完了していませんね。