今日は、ムースシーソーの図面を修正しました。
図面は、フリーのJW-CADで書いています。
CADで図面を書くのは、やはり正確な図面が早く書けるし、線の色を指定して書くと加工の順番の制御に使えます。
(本当は線の色は線の太さの指定ですが、レーザ加工では線の太さの指定では無く、レーザ強度や移動速度の指定に使っています。
図面を書いたらレーザ加工に必要な部分だけをDXFでエキスポートします。(寸法線などは不要です。むしろ邪魔です。)
Inkscape0.91を起動して、エキスポートした図形をインポートして図面の左上が原点で用紙の隅に近づけて配置します。
通常は、A4の板に加工するのでA4の用紙に配置するのが良いと思います。
Inkscape0.92.1が現時点で最新ですが、私の持っているレーザ加工機では、Inkscape0.91以外では不具合が出るので注意して下さい。
Inkscapeでも図面は書けますが、線に太さが有ったり、丸を描いてもそのままでは、レーザ加工機で認識出来ません。
なので、私は図面はJW-CADで書き、Inkscapeは、加工の位置決めと加工の順番の制御に使っています。
その様子は、実際のレーザ加工の見学の時に見て下さい。