今日は、朝から工房です。
先日、加工のデモを行った時に、気に成る現象が出たので、その追試を行いました。
最初は、SLCO2で加工途中に止まると云う現象が発生したのでUSBの中継ケーブルを取り除きました。
こちらが、直結した写真です。
先日、デモでBeamBoxProを使って加工したら、奇妙な現象に遭遇しました。使ったデータは、広尾町のクリスマス時期に作ったデータでした。加工は、SLCO2で行った物です。今回は、BeamBoxProを使ってデモを行いました。
最初の写真の左側がP15 S80で加工した物です。
文字が波打っています。
元々、BeamBoxProは、X軸方向は、高速で動かす事が出来ますが、Y軸方向は、それほど高速に動かすとベルトが滑って、位置精度やXYの直角がズレてしまいます。
なので、速度を80mm/secと速度を落としたのですが、波打っています。
最初の写真の右側は、P12 S30で加工しましたが、波打ちは、マシに成っていますが、文字のズレが生じています。
SVGファイルの青色のベクターデータをFLUX Studio(v1.3.4)で位置変更と縮小を行っています。
両方とも、加工途中で止めました。
で、急遽SLCO2でのデモに切り替えました。
ご覧の通り、こちらでは、綺麗に彫刻できます。
BeamBoxProで以前から気に成っていた事が有ります。
それは、SLCO2では、繋がっている線は、なるべく連続して加工します。つまり一筆書きの様に加工されます。
その様子を動画で取りました。
で次が、BeamBoxProで同じSVGファイルを加工した様子です。
ご覧の様に一筆書きに成っていません、これが、BeamBoxProの不具合の根本原因では無いか?と私は、思っています。