円筒の加工

BeamBoxProを使って円筒の加工をすべく色々試みました。

前回、ローテイトモジュールの組み込みを行いましたが、簡単な図形は読み込めてテスト加工出来ました。

しかし、複雑な震電の3D図形などは、下記のようなメッセージのまま図形の読み込みが出来ませんでした。

で、ファームとStudioソフト共に最新バージョン出来たが、このバージョンを落として試してみました。

ファームは、v1.11.2 ⇒ v1.9.13 ⇒ v1.11.2 にして

Studioは、v1.3.4 ⇒ v1.2.9 にしてどの組み合わせも行いましたが、3D震電の読み込みは失敗に終わりました。

前回は、色紙の写真も加工までは、出来なかったのですが、今回は加工出来ました。


加工の様子を動画でご覧ください。

ローテイトモジュールを使った加工は出来る事が確認出来ました。

BeamBoxProで3D震電のSVGファイルが読み込めない問題は、有りますが・・・。

今日の作業は、ここまでですね。

ここ交流の杜は、8月はスポーツイベントが盛り沢山あって、工房には、8月中は来れません。

なので、レーザ加工のブログは、暫くお休みかなぁ。

ローテイトユニットのテスト

BeamBoxProのローテイトユニットのテストをする為に材料を取り揃えました。

で、テスト加工は、無事出来ました。

で、円筒に震電の絵を書いたり、色紙の写真を書こうと、SVGファイルを読み込んでも、写真の加工でも次の段階に進めません。

今日は、時間切れなので再トライは、後日ですね〜。

ローテイトユニットの設置

BeamBoxProにローテイトユニットの設置を行いました。

切り替えスイッチは、手前のここに設置しました。

円筒形のテスト材料を用意していないので、今日は、設置と通常モードがちゃんと動くかな確認のみ行いました。

円筒形のテスト材料を集めなくては・・・。

コースターとモビールキット制作

今日は、朝から工房でコースターとモビールキットの制作をしています。

とかちむらから追加注文を頂いたので7/23(火)に納品出来る様に制作開始しました。

塗装の合間にモビールキットのカットもしています。

BeamBoxProを手に入れたらSLCO2は、使わなくなると思ったら、そんな事は、無くて納品する物は、SLCO2で加工していますね〜。

BeamBoxProのハニカムボードは、稼働率100%ですが・・・。

 

気になる事の確認

今日は、朝から工房です。

先日、加工のデモを行った時に、気に成る現象が出たので、その追試を行いました。

最初は、SLCO2で加工途中に止まると云う現象が発生したのでUSBの中継ケーブルを取り除きました。

こちらが、直結した写真です。

先日、デモでBeamBoxProを使って加工したら、奇妙な現象に遭遇しました。使ったデータは、広尾町のクリスマス時期に作ったデータでした。加工は、SLCO2で行った物です。今回は、BeamBoxProを使ってデモを行いました。
最初の写真の左側がP15 S80で加工した物です。
文字が波打っています。

元々、BeamBoxProは、X軸方向は、高速で動かす事が出来ますが、Y軸方向は、それほど高速に動かすとベルトが滑って、位置精度やXYの直角がズレてしまいます。

なので、速度を80mm/secと速度を落としたのですが、波打っています。
最初の写真の右側は、P12 S30で加工しましたが、波打ちは、マシに成っていますが、文字のズレが生じています。
SVGファイルの青色のベクターデータをFLUX Studio(v1.3.4)で位置変更と縮小を行っています。
両方とも、加工途中で止めました。

で、急遽SLCO2でのデモに切り替えました。

ご覧の通り、こちらでは、綺麗に彫刻できます。

BeamBoxProで以前から気に成っていた事が有ります。

それは、SLCO2では、繋がっている線は、なるべく連続して加工します。つまり一筆書きの様に加工されます。

その様子を動画で取りました。

で次が、BeamBoxProで同じSVGファイルを加工した様子です。

ご覧の様に一筆書きに成っていません、これが、BeamBoxProの不具合の根本原因では無いか?と私は、思っています。

熱中パズル(サンプル)

シアトルに持って行く熱中パズルのサンプル品を作るのに、久々の加工だったので、3mmのアクリルの加工条件で、5mmのアクリルを加工してしまいました。

何とか切れていますが、際どいですね〜。

でも、54ピースも104ピースも作ってしまったので、ディスプレイ用に真空パックしました。

流石に、アクリル5mmは、商品サンプルとしては、ウソになるのでアクリル3mmも加工しました。

写真の右側がそれです。

1mmのアクリルを下敷きに入れました。

ついでに、USB-LANエクステンダーのテストをしました。

余りに安物なので使えないと思っていたら、使えました。

SLCO2に70cmのUSBケーブルでエラーが発生した、双葉コースターの加工をレーザ出力0%で加工しましたが、ノーエラーで完了しました。

これでSLCO2の脇にPCを置かないで机の上に置いて加工出来ますね〜。

良かった、良かった。

様々な準備

今日は、トレスアニョス展の例会が午後中有りました。

既に作品は、搬入しました。

が、まだまだ準備が有ります。

最初がレーザ加工機のデモの準備として、3D震電のG-codeデータをSDカードに入れました。

CubiioのSDカードのデータのファイル名には、癖があるし、ディレクトリも認識しないので大変ですね〜。

何とか動く様に成りました。

次がシアトルツアー持って行く熱中パズルに真空パックを掛けました。

それから、コースターの断面が垂直に成ったいない現象の仮説を立てて検証しました。

それは、レーザー光が斜めに成っていると云う物です。

同じ位置で上部と下部でレーザ光の通る位置が同じか確認しました。

長さの違う治具を用意して短い物は、なるべく上の方に板を取り付けて、長い物は、下部に付けました。

でかなり差が出ると思ったら、大した差では、有りませんでした。

>4は、X軸を右に4回、下方向は、4回と8回で計測しました。

結果は、大差ない様に思います。

結局原因は、判りませんでした。

 

最後の大物の加工

今日の工房作業は、BeamBoxProのSDカードのフラッシュからスタートしました。

これには、結構時間が掛かり、30分は、軽く掛かりました。

これに寄ってファームウェアは、v1.7.3にダウンするので、直ぐにファームウェアのアップデートも行いました。

そしてレーザー光の傾きを調べる為に、光軸調整治具の短い物と長い物で、同じ場所で確認しました。

そして、大物の加工。

予め作って来たファイルは、読み込め無くて、ここで桜ガラをコピーする方法で作りました。

完全した姿です。

LEDテープの貼り付け

加工したアルミ板にLEDテープの貼り付けからスタートしました。

さて点灯するか?確認です。

次は、台を取り付けて、点灯するか?

次は、加工したアクリル箱を付けて見ました。

まだ、最後の大物が出来上がっていません。

来週に持ち越しですね〜。